はるの日々

はるです。節目を迎えつつある身体のこと、日々の暮らしのこと、猫のことなどをのんびり前向きに書いていこうと思います。

谷根千散歩

お寺や昔からの建物が残っていて、路地と猫の多いまち、谷根千。猫が元気なまちは良いまちだって誰かが言ってたけど、本当にそう思う。
裏道を歩くと、車に大きな顔をされずに済むし、手作りの可愛いお店も幾つもあるし。

ということで、昨日は毎年恒例の芸工展巡りをすべく、谷根千散策をしました。

事前にマップを買って、興味のあるお店をチェック。根津から千駄木、谷中を通り、再び根津に戻るコースです。
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まずは、可愛い女の子の絵を描くイラストレーター、はとさん作のヘンテコ可愛い鳥の人形に遭遇。
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古布を組み合わせた人形達は、それぞれ誕生日と名前が付いていて、剽軽な表情で並んでいました。友人のお誕生日プレゼントに丁度良い!と、同じ誕生日の子を選んでラッピングして貰いました。なので、愛嬌ある姿をお見せできずに残念。はとさんのポストカードを添えておきます。

その後、裏道の更に奥に出来ていた小さな和菓子やさんの豆大福に舌鼓を打ち、最近のお気に入り、上野桜木あたりでパンを買い。
でも、今回の何よりのお気に入りは、この徳利と銀のスプーン。
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徳利は、毎年この芸工展で作品を購入している作家の崔さんのもの。うっすら緑がかった白磁がとても綺麗で、お皿や小鉢などを幾つか持っているのだけれど、これから冬に向けて日本酒が美味しいだろうと今年はこれ。今回は徳利だけを購入したので、合わせるお猪口を探すのも楽しみのひとつ。まずは美味しい日本酒を仕入れなくては。

銀のスプーンは、谷根千マップで気になった会場で見つけたもの。私より少し歳上らしき女性が作っていらして、ハーブをモチーフにしたそれぞれの作品がとても細かく繊細に作られていました。かなり小振りなので、お塩やスパイスをちょっとだけかけたい時などに使うと良いですよとのこと。純銀の部分はとても柔らかく手に馴染み、慌ただしい毎日のひとときを穏やかなものに変えてくれそう。こちらも使うのがとても楽しみです。

毎年いろんな出会いや発見がある芸工展。今日は生憎の空模様だけれど、また出掛けてみようかな。