水害
またしても大災害。自然の力には叶わないと毎回打ちのめされるけれど、今回は夫の出身地が大雨に見舞われた。
既にご両親は他界し、今は空き家になった実家があるだけだけど、高齢で独り暮らしのおばさんがすぐ近くに住んでいるし、何より、見知った場所の変貌はとても辛い。実家も水につかってしまったかもしれない。夫はどんな気持ちだろう。
そして、遠く離れたこの東京で、周囲の関心の低さが追い討ちをかける。
朝からテレビでは特別体制なのに、全く一言も大雨の話題が出ない。雑談のレベルでも出ない。
やっぱり、関東の人にとって、九州は遠く離れた場所なんだなあ。
思えば、去年の地震の時も、ものすごーく他人事感が漂っていて、精神的に辛かったなぁ。今もなんだか辛いなぁ。
でも、でもでもでも、ネットではたくさんの気遣いや応援の言葉が寄せられている。ご自分も過去の災害で大変な想いをされた方や遠く離れた地の方が終息を祈ってくれている。ありがたいことです。
自分もそういう気遣いができる人になりたい。いや、なろう。誓います。くじけている場合ではない。頑張ります。
高温多湿
気がつくと7月。今年ももう半分が過ぎたのですね。
最近は寒暖差の激しい時期が多く、それでも梅雨にしては雨が少ないと思っていたら、この蒸し暑さ。子どもの頃、蒸し暑い西の地域で過ごしたので、暑さには耐性があると思っていたのですが、だめですね。
先日、一年に一度あるかないかの大きな仕事を終えたばかりということもあり、緊張と解放で心身ともにアンバランスなところに、追い討ちをかけるような蒸し暑さ。ぐったりしてます。疲れが抜けない…。
この時期は、植物にとっても過酷なようで、萎れたり虫がついたり、みんなお疲れぎみです。
自然の営みには逆らえない。ペースを落とし、そのゆっくりさを楽しむことにします。食欲があるのが幸いかな。
価値観
私は、日曜日のサザエさん症候群が子供の頃から割と激しいです。
内弁慶な性格や環境の変化に弱い(人間関係を築くのが苦手)こともあり、大人になってもう随分経つ今でも、日曜日のお昼くらいからどんよりどよどよしてしまいます。
しかも、来週は早々から気が重い仕事があるので、金曜日の今日ですらどよどよ気味。
眠りも浅いし、損な性格だなぁと常々思っていたのですが、職場の後輩(男性)に聞いたところ、彼はサザエさん症候群とは無縁なそうなのです。
人当たりが良く、人気者の彼だから、人間関係で悩むことなんか無いんだなあと思ったのですが、よくよく聞くと、土日に家にいてもあまりのんびり出来ないんだとか。
ご家族とペースを合わせるのがちょっと難しく、むしろ平日仕事に来て、その後も自分のペースで時間を過ごす方が楽なんだと。
そういう感じ方もあるんだなぁと目から鱗が落ちる思いでした。
私は子供の頃から、家の居心地が良くて、特に結婚して20年以上経った今が一番居心地が良くて、とにかく夫や猫と一緒にいたいと思います。だから余計に症候群になってしまうんですね。
症候群を乗り越えるのは正直辛いときもありますが、家庭が居心地が良いって、何よりなんじゃないだろうか。それを支えに、もう少し強くなろうと思ったのでした。
人と話すのって、発見があって刺激になりますね。苦手意識を強くせず、ゆっくり周りと関わっていこうと思います。
スクワット効果
30日スクワットは挫折したけれど、自己流に回数を減らし、平日だけ続けています。
仕事が座りっぱなしの事務仕事なので、肩や腰が疲れたら、トイレに行ったついでにスクワット。
一度に30回が今の私には丁度良い感じなので、個室でフン、フンと30回やってから席に戻ります。
適度に血流が良くなり、足の安定感も増したかも。
一日に何回かこれをやっているので、職場の人からは、最近トイレ長いなーって思われてるでしょうね(笑)。
ぷりぷりスタイルには程遠いですが、昨日、家の近くの急な坂を上った時に、ほとんど息切れしませんでした。おおー。すごい効果。
30日に拘らず、適度に負荷をかけて続けていこうと思います。
洋服との縁
梅雨に入り、気圧が不安定なせいか、何があるわけでもないのに、妙に不安になることが多いです。そんなときは、体を動かすと(スクワット!)、少し気が紛れるような…。
さて、年齢と共に、洋服の好みが固まってきて、クローゼットの中もすっきりしつつあるのですが、気に入って長く着ていると、どうしても傷んできてしまい…。
ブラウスとキュロットが特にそうでした。
ブラウスは、七分袖で身頃と袖はリバティプリントの花柄。襟とカフスに黒の別布があしらわれていて、甘過ぎず、固すぎず、絶妙のバランス感。
キュロットは、シャンブレー生地の左右の太さが違うもので、太い左側に両足を入れるとスカートにもなる変わり種。シーンを選ばず、いろんなトップスと合わせることが出来ました。
ブラウスは、黒の布地が日に焼けて変色。
キュロットは、生地がどんどん薄くなってきて、一部補修したものの、またすぐに裂け目ができてしまい、どちらも人前で着ることが難しくなってしまいました。
でも、なんとかなるものですね。
ブラウスは、ダメもとでお店に相談したら、襟とカフスだけつけ直して貰えました。
キュロットは、全く違うお店で、良く似た風合いのスカートを発見。デザインはもちろん違いますが、同じくらい履き回せそうで、たまたま入ったそのお店に感謝感謝。
気に入って、自分に似合う服を着るのはとても気持ちが良いものです。
間に合わせで買った服は、残念ながらここまでの満足感は持てず、テンションも上がらない。
歳を重ねて、体型が変わったり肌のハリが減ったりすることは残念だけれど、いろいろ試して何が自分に似合うのか、どういう風合いが好きなのかが分かってくるのは大きな財産だと思います。
経験の蓄積ってすごいことですね。
大袈裟ですが、そんなことまで考えながら、今日もお気に入りの服に袖を通しています。
低気圧なんて跳ね返して、健やかな日々を送ろうと思います。