エアコンと洗濯物と猫
我が家では、冬の暖房として、炬燵とガスストーブを使ってます。ガスストーブは、給油いらずでとても暖かく、お湯も沸かせる。が、かれこれ10年使ってきたため、最近よく消えるのです。
そこで、仕方なく使い始めたのがエアコン。
吹き付ける風が好きではなく、暖房としてエアコンを使うことはなかったのですが、背に腹は変えられない。
それに、老いてきた愛猫が昼間の寒さでへたらないように、エアコンならつけっぱなしに出来る。
ということで、この冬からエアコンフル稼働です。
電気代が勿体無い気もしますが、この時期は洗濯物の乾きが悪いので、取り込んだあとにエアコンの前で室内干し。これが、なんだか精神的にとても良いのです。
洗濯物ぱりっとなる➡️生乾き臭もなし➡️湿度も保てる➡️猫も快適
うーん。一石四鳥?
ということで、何事も前向きに捉えてみると、日々の暮らしがとても楽しいです。
買い物の仕方
先日、一回り年下の友人と話していた時のこと。
洋服を買うのに、私は気になるお店に直接行き、店の雰囲気や店員さんの着こなしも参考にしつつ、よし!と思う服があれば必ず試着して購入するのですが、彼女は、気に入った着丈やストライプのピッチなどを指定してネットで検索して購入。気に入らなければ、例え取り寄せたものでも躊躇いなく返品するのだそうです。
おおー。すごい時代です。どうやってそこまで検索出来るんだろう。私、ついていけてません。
そう言えば、とある有名ブロガーさんも、服は必ずネットで購入し、タグを切らずに数日間、大事に何度か試着して、本当に気に入ったもの以外は返品すると書いてらっしゃったな。
店員さんへの気遣いとか焦りとかがない場所でゆっくりと、しかも自分が持っている服といろいろ組み合わせて試着できるから、なるほど合理的!と思いました。
でも、わざわざ包み直して返品しに行く(その方は送料勿論自分持ち)、その一手間が私には出来なくて…。
どちらが良くて悪いとかではないし、決められるものでもない。ただ、私の場合は。
お店での試着は緊張するし、似合ってなくても店員さんは誉めてくるから、お尻がむず痒い感じもあるけれど、思いきって何着も試着すると、店員さんもより似合う方を勧めてくれるし、自分では思い付かないコーディネートの提案もしてくれる。場合によっては、その服への思い入れとか、作り手のエピソードを聞くことも出来る。そんな時間が好きなのです。
なので、馬鹿みたいですがセールも苦手。勿論、安いと嬉しいし、消耗品などはセールで買います。でも、何か新しい服を買おうという時は、お店も整っていて店員さんも余裕のある普通の日に行きます。それなりに高い買い物になるけれど、長い目で見ると、その方が大切に扱う気もするし。
それと、お店に直接足を運ぶ理由がもう一つ。
東京の便の良いところに住んでいるのだから、出来るだけ自分の足と電車でそこまで行き、必要最低限の包みで帰ってきたい、という思いがあるのです。
ドライバーさんに忙しい思いをさせて、段ボールやら緩衝材を沢山処分して、というのはどうにも性に合わなくて。
そういう意味では、徒歩圏内に素敵なセレクトショップがあり、電車で20分ほどの距離にお気に入りのブランドのお店がある今の環境は、直接出掛けるのにうってつけ。素敵なお店はラッピングも素敵ですが、必要なのは洋服なので、なるべく簡単な包みにしてもらって、自宅で処分するゴミの量を減らしてます。
最近は、50円くらいプラスすると素敵な布製のショッピングバッグに入れてくれるお店もあるので、2回目からはそのバッグを持参したりして。
やっぱり、買い物って楽しいですね。
小さくても素敵なお店が増えますように。
小豆ご飯
最近はまっているのが小豆ご飯です。
暮れに、何人かの料理研究家さんの本を見ていた時のこと。
「腸がよろこぶ料理」の中で、たなかれいこさんが小豆は甘くしない方が断然美味しい。お湯と少しの塩で茹でて食べると、お腹の中から力が沸いてくると書かれていて、豆好きな私は興味津々。
確かに、お赤飯や小豆粥はあるけど、小豆と言えば餡このイメージが強かったので、早速小豆を一袋買い、甘くせずに茹でました。
そして、次に見たのが有元葉子さんの「豆」の本。小豆の頁にお粥とともにレシピが載っていたのが小豆ご飯でした。
そのレシピではきびなども混ざっていたように思いますが、うちに在庫が無かったので、普通に白米2合に水2カップ。そこに小豆を適量加えて炊きました。
一度目は土鍋で、二度目は炊飯器で。
土鍋の方が美味しく炊けますが、朝作るお弁当用には炊飯器のタイマーが便利ですし、すごくまずいわけでもありません。
大豆以外の豆は糖分が多いので、糖質制限中は要注意と何かで読みましたが、この美味しさには叶わない。確かに力が湧いてくるようです。
なんとなくお赤飯風で縁起が良い気もするし、また何度か炊いてみようと思います。
マーガレットハウエルのカットソー
下着類の新調話、続きます。
年始でセール時期なので、マーガレットハウエルでカットソーを新調しました。
(その他にも、パンツやセーターを買っちゃいましたが、その件は置いといて…(笑))。
5年くらい前(もしかするともっと前)に、ハウエルのカットソーをやはりセールで2枚程買い、でもセールとはいえそこそこの値段なので、その後はファーストブランドのものを買っていたのです。
ファーストブランドでもそこそこ使えると思っていたのですが、久々にハウエルのものに袖を通すと…。
薄さが違う➡️身体の厚み(肉感)を拾わない。
長さが違う➡️ボトムにインできてゴロゴロしない。
肌触りが違う➡️着ていてストレスを感じない。
素晴らしいです。
着ているときの無意識のストレス。結構あると思います。比べてみると、明らかすぎるほどに明らかです。思いきって買って良かった。
セールは次の日曜日まで。もう一枚買うかどうか、今一番の悩みです(笑)。
下着類を新調しました
一昨年の暮れから去年の春先にかけて購入した下着がだいぶ草臥れてしまっていました。
ブラは肩紐がずれ、タイツやキャミソール類の酷いものは、穴が開いたりゴムが伸びたり。
とても人様の前で下着姿にはなれません。
本当は暮れに整えて、年明け早々から身につければ良かったのですが、少し出遅れてぽちぽち新しいものにしています。そしてやはり、新しいものは気持ちがいい❗
真っ先に買ったのはオーガニックのブラとショーツ。
今までは、デザインの素敵な外国製を愛用していましたが、取り扱うお店が閉店してしまい、どうしたものか考えあぐねていました。日本製のよくあるシリーズは、どうも下着下着した感じが好きになれず。かと言って、外国製なら何でも良い訳でもない。初めてのシリーズなら、試着は必須てすし。
ネットであれこれ調べるうちに、オーガニック系のものが幾つか目に止まり、プリスティンのお店に試着に行きました。考えてみれば、最近は体型の変化が激しく、ワイヤーでがっちり固めることが苦にもなりつつありました。
オーガニック系の下着は、一部ワイヤー入りもありますが、全体的にゆるっと包んでくれる感じ。サイズもMかLで、おおらかな雰囲気です。
何より、素朴そうでいて、レースやコットン素材をふんだんに使った可愛らしさに目を引かれました。
試着してみて、カップの形を確かめつつ、お揃いのショーツとともに購入。肌に当たる感じがとても滑らかです。
夜、お風呂場で手洗いするときも優しい気持ちに。
一部、デザインは好みだけれどカップサイズが合わずに断念したものもありますが、年々デザインのバリエーションも増えてるようですし、少しずつ使い心地を確かめながら愛用していこうと思います。
年齢を重ね、体型も重力に逆らわない素直さが増えていますが、無理に寄せてあげても仕方ないですしね。
週末などは、パッド付きのタンクトップが活躍してくれそうです。
ゆるゆる心地よく。肌に触れるものが良いと、本当に気持ちいいです。
周囲は変わっていくんだな
昨年は職場の同僚が何人か転職しました。
そして昨日は、普段よく利用するご近所のビストロご夫婦が、夏前には店を閉め、故郷に帰るとのこと。
このお店はほぼ毎週のように利用していた時期もあり、また、プライベートでもお付き合いしていたので、かなりショックです。
お二人は私たちより少し年下で、故郷が同じ九州ということもあり、意気投合していました。
お料理もとても美味しくて、続けて伺った時など、同じものを食べなくて良いように付け合わせを変えてくれたり。気遣いも素晴らしかったです。
近所だし、行こうと思えばいつでも行けたし、お店が無くなるなんて考えたこともなかった。
前々から、いつかは故郷にと考えていたらしく、お店の更新時期に合わせて決断したそうです。
自分が歳を重ね、住まいは好きなようにリノベし、仕事も次第に定年というゴールを意識するようになり、もう大きな変化は無いんだと思っていたのです。
そんなことないですね。
周りの人たちはいろいろと考え、動いていく。
ずっと同じなんて無いのです。
自分もしっかりと考え、きちんと暮らさなくてはと思う今日この頃です。