干し野菜
最近、干し野菜にはまっています。
本当はベランダで天日干しするのが良いのでしょうが、日中は仕事で不在で、帰宅する頃には日も傾いているので、もっぱら室内干しです。
天井から紐を吊るし、丸いざるを上下に二段並べてます。
はじめはキノコ類を干していました。売られているキノコはビニールの袋に入っていたり、ラップで包まれていたり。そのまま冷蔵庫に入れると、すぐに汗をかいて、放っておくとカビることも…。勿体無いので、入手するたびに小分けしてざるにひょいっと乗せておくと、2,3日で良い塩梅に乾燥します。
しっかり干からびるまで乾燥させると、冷蔵庫に入れる必要もないので、小さな我が家の冷蔵庫もすっきり。
最近は人参や玉ねぎを干しています。
これまた、生協のお任せ野菜が沢山届くので、冷凍と干し野菜を両方作って長持ち&省スペース。
干した野菜は、そのままお味噌汁の具にしたり、少しだけ戻して青菜と炒めたり。味が凝縮されて、良い出汁もでて、しみじみ体に染み渡ります。
乾物の力って凄いんだなと実感する今日この頃。
万が一地震で停電し、冷蔵庫が使えなくても、干し野菜は力強いストックになってくれるのではないでしょうか。
今度は、余り気味のさつま芋で干し芋を作ろうと思っています。早くざるが空かないかな。
ひところは、仕事で日々忙しく、届いた食材を無駄にしてしまう罪悪感に苛まれていました。
干し野菜のお陰でそのストレスからも解放されました。小さなことですが、とても嬉しいです。