はるの日々

はるです。節目を迎えつつある身体のこと、日々の暮らしのこと、猫のことなどをのんびり前向きに書いていこうと思います。

金子眼鏡店

乱視と近視が強く、外出の時は勿論、家にいるときでもテレビを見るときなどは眼鏡が欠かせない私。数年前から、フレームの劣化や度の合わなさが気になっていたものの、視力検査は苦手だし、眼鏡は高いしと後回しにしていました。

けれど、最近目の疲れが酷く、またほんとにものが見えなくて、ストレスがいっぱい。飛蚊症で眼科を受診したこともきっかけとなり、眼鏡を新調すべく、東京駅KITTEにある金子眼鏡店に行きました。

結果、行ってすごく良かったです。

男性の店員さんがさりげなく寄ってきて、フレームの特徴をいろいろと説明してくれます。

最初はセルロイドの太めのフレームを見ていたのですが、こんなのもありますよと持ってきてくれたのは、職人さんのお名前がタグに入った金属製の細目のフレーム。
鼻当ての部分がM字型になっていることと、耳のつるの部分にもシリコンが入っていることで、普通のタイプよりも痛くなりにくいんだとか。掛けると確かに楽です。特に鼻当ては、パッド型のものだと、痛いとか跡が着きやすいことに加えて、掃除がしづらいという難点がありますが、この形状ならそれもなさそう。眼鏡も進化しているのですね。

セルロイドも含めて、幾つかのタイプを掛けてみたのですが、レンズに度が入ってないから自分の顔がよく見えない。眼鏡やさんでいつも困ることの一つです。
すると店員さんが、携帯で自撮りして比べてみると良いですよとアドバイスしてくれました。なるほどー。鏡で見るのとはまた違った見え方で、横顔等も確認できます。見比べた結果、店員さんが一番似合いそうだと言ってくれたものが良いことがわかりました。流石です。

検眼してもらうと、今のレンズが全然合っていないことが分かりました。疲れるはずです。丁寧に検査してくれ、どこまで度を合わせたいか、急に度を上げた場合のデメリット等を詳しく説明してくれて、レンズを決定。加工に少し時間がかかるとのことで、受け取りは10日後です。

技術を誇る鯖江の眼鏡。決して安くは無いですが、今回選んだ職人さんのフレームで37000円ほど。レンズが高いかと覚悟していましたが、特注にならずに済むものなどを提案してくださり、比較的一般的な18000円ほどのレンズを選び、しめて55000円。

金子眼鏡店さんは、誕生月に15%オフになるDMを送ってくださるそうで、今後も度を変えたり、フレームのメンテナンスをしたりと、長く使えそうです。そう考えると、55000円も高すぎることはないかな。
新しい眼鏡、受けとるのがとても楽しみです。