はるの日々

はるです。節目を迎えつつある身体のこと、日々の暮らしのこと、猫のことなどをのんびり前向きに書いていこうと思います。

愛猫の病気

我が家には14歳になる猫が一匹います。

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ペットを飼っても良いこのマンションに越して幾らも経たないうちに、家族の一員になりました。
私達夫婦は共働きなので、この家に一番長くいるのはこの子。ちょっと人見知りで臆病だけど、いつも私達を癒してくれる大きな大きな存在です。

この愛猫が慢性腎不全になってしまいました。
今年の夏、暑さが続いた頃から痩せて食欲が落ち、水を飲む量とおしっこの量が増えたのが1ヶ月ほど前。

人間ならもう70代。歳だから元気がないのかと思っていましたが、ちょっとおかしいと思ってお医者様に診て頂いたら、腎不全の診断でした。

高齢の猫は腎不全になりやすいらしく、カリカリを低たんぱくのものに変え、老廃物が出やすいように点滴をし、飲めたら粉末のお薬を飲みましょう(カリカリにまぶす)ということで、今週はほぼ毎日通院しました。

治療を始めて一週間。血液中の老廃物の値は下がったものの、貧血が進み、体重も横這い。
来週は、点滴の頻度を少し減らし、カリカリもお薬がかかっているとあまり食べないので、まずは体力をつけるために、お薬は少し控えましょうということになりました。

今まではあまり通院することがなかったので、リュックに詰めて連れていってたのですが、毎日それでは大変なので、ちゃんとキャリーを買いました。

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男の子だけどピンク色にしましたよ。上からも横からも出入りできて、軽くて柔らか。
猫もリュックと違って、中で箱を作れるからか、比較的スムーズに入ってくれます。
これに変えて通院が随分楽になりました。なにせ、前は、夫と二人がかりで猫を詰めてましたから。

まあ、考えてみたら、落ち着いた体勢も取れないリュックにギューギュー詰めにされたら、誰だって嫌ですよね。ごめん、猫。

慢性の病気なので、完治することはないのですが、一病息災でゆるくながく生きてほしいと痛切に思います。もう、自分が不調だなんて言ってる場合じゃないし!

でも、口には出しませんが、夫も私も少し疲れぎみ。心配とか心労のストレスなんでしょうね。
私以上に猫を溺愛している夫が弱らないよう、そちらにも気を配りたいと思います。

何より、職場の同僚や友人たちも心配してくれて、ありがたいことです。

美味しくないはずの低たんぱく食をせっせと食べ、じっと点滴を受けている愛猫。その健気さに応えられるよう、頑張りますよ。